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ヴァイオリン・ソナタ(ソナチネ)第三番 ト短調 D.408 [シューベルト 室内楽曲]





第一楽章 Allegro Giust
★★★★★★★★☆☆
ヴァイオリンとピアノが同時に悲劇的な激しい主題を奏でて始まる。緊張感に満ちた第一主題、少し明るい第二主題、展開部も見事。美しい第一楽章。

第二楽章 Andante
★★★★★★☆☆☆☆
モーツァルト的な優しい緩徐楽章。中間部の少し暗さを帯びた深い部分は少し面白い。

第三楽章 Menuetto - Allegro Vivace
★★★★★★☆☆☆☆
明るく元気な始まり。中間部は少し鄙びた感じ。

第四楽章 Allegro Moderato
★★★★★★☆☆☆☆
若干憂いを帯びたたおやかな始まり。その後力強くなり、最終楽章らしくなっていく。若干ロマ音楽っぽい民族色がある雰囲気となる。最後は華やかに終わる。

若干こじんまりした感じの曲。
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