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霊魂不滅の啓示 Op.29 [フィンジ その他]


ジェラルド・フィンジ:アンソロジー[Box set, 8枚組]

ジェラルド・フィンジ:アンソロジー[Box set, 8枚組]

  • 出版社/メーカー: Naxos
  • 発売日: 2016/09/21
  • メディア: CD



No. 1 アンダンテ・ソステヌート
★★★★★★★☆☆☆
戦が始まる前の、緊張感のある壮大な前奏曲。若干東洋風の息の長い美しい旋律が印象的。

No. 2 かつては牧場も森も小川も
★★★★★★★☆☆☆
前奏と同じメロディを、合唱の優しい伴奏に支えられ、テノールが伸びやかに歌う。大草原をイメージさせる壮大な曲。

No. 3 虹は架かり、そして消え
★★★★★★☆☆☆☆
テノールと合唱がユニゾンで少し滑らかなメロディを静かに歌う。段々と声がずれていき壮大な雰囲気となっていく。後半オケだけになって盛り上がっていく。

No. 4 今、鳥は喜びの歌をさえずり
★★★★★★☆☆☆☆
そのまま戦闘を描いたような勇ましい音楽になる。軽快なリズミカルな音楽をオケがしばらく奏でる。喜びに溢れたメロディを合唱が歌ったあと、静かな音楽に変化していく。ティンパニーの一発で頂点に達した後、再び喜びに溢れたメロディとなる。後半再び戦闘的な感じになって

No. 5 祝福されたすべての生命よ、私は聞いた
★★★★★★★☆☆☆
凄まじい一撃のあと、合唱もオケも音を全開にして緊迫感に満ちたメロディを奏でる。最後は静かに短い旋律を繰り返す。

No. 6 何と不幸な日!もし私が沈むなら
★★★★★★★☆☆☆
前曲の最後のメロディをテノールが繰り返した後、軽快な広がりのある雰囲気となり、伸びやかにテノールが美しいメロディを歌う。

No. 7 それなのに、数多い木々の中にただ一本の木と
★★★★★★☆☆☆☆
荒涼とした雰囲気の中、静かにメロディをテノールが歌う。

No. 8 われわれの誕生はただ眠りと忘却のみ
★★★★★★☆☆☆☆
荒涼とした雰囲気を残し、今度は合唱が静かに歌う。合唱が天使の合唱のように美しい雰囲気となり、後半盛り上がりを見せる。最後は静かな男声合唱で終わる。

No. 9 大地はみずからの歓喜でその膝を満たし
★★★★★★☆☆☆☆
テノールが静かに伸びやかに歌う。後半オケがドラマティックに盛り上げ次の曲にそのままなだれ込む。

No. 10 おお喜べ!燃えさしの中
★★★★★★☆☆☆☆
合唱が、感動的なメロディを歌う。その後静かになりテノールと合唱の対話的な感じになる。

No. 11 あの原初の感情、あの影のような記憶
★★★★★★★☆☆☆
物事を達観したかのような静かなメロディを、穏やかなオケの伴奏に乗って、テノールが歌う。
後半感動的な静かな合唱となる。

No. 12 さあ歌え、鳥たちよ、高らかにさえずれ、喜びの歌
★★★★★★★☆☆☆
生命が生まれいづるときのような明るく前向きな合唱とオケで始まる。後半は穏やかになる。

No. 13 そして、おお泉よ、牧場よ、丘よ、森よ
★★★★★★★☆☆☆
前奏の、若干東洋風なメロディが静かに回帰されて始まる。テノールが静かに歌う。
後半喜びに満ちたメロディをテノールが歌い、合唱も加わり子守歌のような美しく穏やかなメロディとなり、静かに曲を閉じる。

起伏に富んだ面白い曲。
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