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ショパンvsリスト@小金井 宮地楽器ホール [舞台]


ラ・カンパネラ~革命のピアニズム(SHM-CD)

ラ・カンパネラ~革命のピアニズム(SHM-CD)

  • アーティスト: 金子三勇士
  • 出版社/メーカー: Universal Music
  • 発売日: 2016/03/30
  • メディア: CD



昨日に引き続き、小金井の宮地楽器ホールでコンサートを聴いた。
コンサート会場の前に、ストリート・ピアノが置いてあり、長男がショパンの「ノクターン 作品9-2」を弾いたら周りの人に拍手してもらった。

①ショパン 革命
舞台に登場して挨拶をすますといきなり弾き始める。昨日の近藤嘉宏さんと違い、ドラマ性が感じられ、精神的にもよく解釈していることがわかる素晴らしい演奏だった。

②リスト  コンソレーション
こちらも情熱的な柔らかい独特の音で素晴らしかった。

③ショパン 雨だれ
一音一音丁寧に引いており、中間部も深い精神性が感じられ素晴らしい演奏だった。

④リスト  ラ・カンパネラ
こちらも後半の盛り上がりも素晴らしく、よい演奏だった。

~休憩~

⑤ショパン ピアノ・ソナタ第二番
深い精神性を感じさせる演奏で、フォルテの力強さ、ピアノの繊細さがあり、ハンガリーの血が入っているらしいのだが、そのせいもあるのか独特のリズム感が有り本当に素晴らしい演奏だった。

⑥リスト  ピアノ・ソナタ
こちらも大曲だが、完全に自分のものにしており、良かった。

とにかくダイナミックかつ繊細な演奏でとても良い演奏会だった。
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