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シンフォニア・ダ・レクイエム Op.20 [ブリテン 管弦楽曲]

日本政府の依嘱により、皇紀2600年奉祝曲として作曲されたが、様々な理由で日本政府に却下された、らしい。

1. 涙のその日 Lacrymosa (Andante ben misurato)
★★★★★☆☆☆☆☆
ムチのような音で始まる。ブリテンは結構このパーカッション系から始まる曲が好きらしい。暗く重い雰囲気で曲は進む。霧の中で迷ってしまったような幻想的な世界が広がる。ティンパニーの音と共に段々と盛り上がりクライマックスを迎えて終わる。

2. 怒りの日 Dies Irae
★★★★★☆☆☆☆☆
自然の動物たちの鳴き声のような音が鳴り響き、軽快な音楽となる。ファンファーレのような音もなり、森の中のお祭りのような雰囲気となる。ティンパニーの音も荒れ狂い騒々しく終わる。

3. 久遠なる平安を Requiem Aeternam
★★★★★★☆☆☆☆
非常に牧歌的で平和な始まり。マーラーの緩徐楽章をおもわせる美しく雄大な音楽。

最後の曲は悪くない。日本は最後だけ使えば良かったのではないだろうか。
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