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弦楽四重奏曲 ヘ長調 1928 [ブリテン 室内楽曲]

1. Allegro Molto
★★★★★★☆☆☆☆
管楽器の音かと聴き間違えるくらい軽快な跳ねた感じのリズムで始まる。メロディも親しみやすい。
第二主題は少しゆったりとした高貴な雰囲気。
この二つの主題が絡み合いながら曲は展開する。
最後は少しドラマティックに華やかに終わる。

2. Andante
★★★★★★☆☆☆☆
少し悲しげなメロディが、幻想的な伴奏の中で奏でられる。若干ためらいがちに明るさに向かおうとするが明るくなりきれない。最後は少し民謡風の優しいメロディが現れる。最後は消え入るように終わる。

3. Allegro Vivace
★★★★★★☆☆☆☆
軽快ではあるが、悲しみを帯びた哀愁漂うメロディ。
中間部は優しく高貴なメロディ。
最後ははじめのメロディに戻るが、ピッチカートも登場し軽快さは増しているような気がする。

4. Allegro Molto
★★★★★☆☆☆☆☆
最終楽章にふさわしい堂々とした雰囲気。前3楽章に比べ若干特徴が薄い気がする。

全体的に軽快でスピード感があるので聴きやすい曲だと思う。
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