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平和 [文学 その他]


平和 (1956年) (岩波文庫)

平和 (1956年) (岩波文庫)

  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 2023/07/15
  • メディア: 文庫



ふと立ち寄った古本屋に、前からずっと欲しかったアリストパネースの『女の平和』を発見。この『平和』という本とセットで1240円ということで、これは買うしかないと購入。

早速お目当てではない『平和』の本から読んでみた。

長期にわたる戦争に飽き飽きしている農民トリュガイオスが虫に乗って天に上り、幽閉されている平和の女神を色々な人の助けを借り、引きずり出し、地上に連れてきて平和の大合唱を奏でる、という話。

あらすじだけ読むとそれなりに面白そうなのだが、結構当時の文化やギリシア語の韻がわからないと理解できないことが多そうで、細かい注を読みながら読みすすめたのだがやはりイマイチよくわからない。

若干ルイス・キャロルの『鏡の国のアリス』を彷彿とさせる本。

イマイチ。
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