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死の舞踏 Op.40 [サン=サーンス 交響詩]


サン=サーンス:交響詩集

サン=サーンス:交響詩集

  • 出版社/メーカー: ポリドール
  • 発売日: 1995/03/25
  • メディア: CD



評価
★★★★★★☆☆☆☆
ギリシャ神話を題材としている。
カザリスという人の詩に曲をつけたものらしい。

★夜中の12時、死神が墓場に現れる
ハープが12回、単音でDの音を奏でる。
★死神がヴァイオリンを弾く
その後チェロのピッチカートの伴奏に乗って、独奏ヴァイオリンがAとE♭の不協和音で死神らしい雰囲気を表す。エキゾチックだがどこか心躍るメロディ。
★骸骨の踊る不気味なワルツ
フルート、後に弦楽合奏で「怒りの日」(Dies irae)に基づく主題が奏され、少し平和な雰囲気となる。
★カチャカチャと骨の擦れる音
段々と曲は盛り上がり不吉さを増していく。段々とスピードを上げクライマックスを迎える。
★朝を告げる雄鶏の鳴き声
突然曲が止み、オーボエの平和な旋律が現れる。そして激しく踊っていた骸骨たちは墓場へ帰り、曲は静かに終わる。哀愁漂う静かな音楽。

描写的で綺麗なメロディも登場する。悪くない。
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