異国の丘 [ミュージカル 劇団四季]
Story: ★★★★★★★★☆☆
Music:★★★★★★★★☆☆
前にも書いたが、もう15年以上前だと思うが、この『異国の丘』を生の舞台で観たことがある。その当時は、シベリアでの描写と、第一部の最後の、船のようなモノに乗って主役が歌う場面がとても印象的で結構くらい描写が続くイメージが残っていたのだが、今回改めて観てみて、主役の二人のアメリカ留学時の出会いや、中国での再開場面など、結構明るく美しい場面もあるのに驚いた。
内容は日本の戦争責任にもしっかりと言及しており、骨太で、ストーリー音楽的にも素晴らしく、やはり私の当時の「素晴らしい!」という印象は間違っていなかった。
いつも書いている気がするが、劇団四季はディズニーの題材で大衆にこびたようなミュージカルばかりやるのではなく、こうした浅利慶太が本当に求めていたようなミュージカルをやるべきではないか。
ちなみに誤解の内容に言っておくと、私はディズニー映画は好きだし、特にアラン・メンケンの曲は大好きだ。
2024-01-20 17:23
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