弦楽四重奏曲 第十一番 ヘ短調 Op.122 [ショスタコーヴィチ 室内楽 弦楽四重奏曲]
Shostakovich: Complete String Quartets
- 出版社/メーカー: Melodiya
- 発売日: 1997/08/12
- メディア: CD
第1楽章 イントロダクション(アンダンティーノ)
★★★★★☆☆☆☆☆
ビオラ?が悲しげな単音の旋律を静かに奏で、ヴァイオリンとチェロがそっと寄り添うように入ってくる。荒涼感のある楽章。
第2楽章 スケルツォ(アレグレット)
★★★★★☆☆☆☆☆
少し元気さが出てきてスピードが上がる。対位法を活かしたおどけた楽章。
第3楽章 レチタティーヴォ(アダージョ)
★★★★★☆☆☆☆☆
激しく情熱的。
第4楽章 エチュード(アレグロ)
★★★★★☆☆☆☆☆
無窮動的な速い楽章。
第5楽章 ユモレスク(アレグロ)
★★★★★☆☆☆☆☆
キレの良い同じフレーズをひたすらヴァイオリンが奏でる中、他楽器が激しく音を鳴らす。
第6楽章 エレジー(アダージョ)
★★★★★☆☆☆☆☆
暗く重く始まる。この曲の白眉。優美だが悲しげな旋律が奏でられる。
第7楽章 フィナーレ(モデラート-メノ・モッソ-モデラート)
★★★★★☆☆☆☆☆
前向きながらもどこかおどけた感じの最終楽章。最後は静かに消え入るように終わる。
2024-02-03 05:45
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