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ベートーヴェン 歌曲 ブログトップ
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希望に寄せて Op.32 [ベートーヴェン 歌曲]

評価
★★★★★★☆☆☆☆

とても美しいピアノ伴奏で始まり、人を慰めるような穏やかな歌いだしで始まる。
「希望よ、苦しみに苛まれ、死に直面する男を救ってくれ」という意味らしい。

短調になる瞬間の心の苦しみの様子と、それを打ち消そうとするかのような長調のわずかな光が差すような希望が流れ込んでくる感じがとても美しい。

曲は段々熱を帯びていき、どんどん力強くなっていき、最後ははじめの美しい清らかな感じに回帰して終わる。

結構良い曲だ。
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山からの呼び声 WoO.147 [ベートーヴェン 歌曲]

評価
★★★☆☆☆☆☆☆☆

単調な曲。あまり印象に残らない。
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愛する男 WoO.139 [ベートーヴェン 歌曲]

評価
★★★★★☆☆☆☆☆

ピアノが終始動き回っており、その上を恋に悩む男が感情を吐露しているような感じになっている。ピアノのコロコロした感じがとても良い。
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愛されない者のため息と愛の答え WoO.118 [ベートーヴェン 歌曲]

評価
★★★★★☆☆☆☆☆

非常に劇的な、悲痛な感じで始まるが、ピアノの和音の連続伴奏が始まると曲も落ち着いてきて穏やかな曲調に変わる。そこまで暗い感じではないが、どことなく悲哀感が常につきまとっている。
自己との対話のような部分が中盤出てくるのだが、声とピアノのやりとりがとても良い。
そのあとスピードをあげ、若干吹っ切れたような前向きな感じになる。
ひとりの人間の恋に悩み、それを乗り越えていく模様がとてもわかりやすく描かれている。
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友情の喜び Op.88 [ベートーヴェン 歌曲]

評価
★★★★★☆☆☆☆☆

友情の喜びを歌った曲なのだろう。
ベートーヴェンの歌曲を聴くと、どうしてもシューベルトとモーツァルトをイメージしてしまう。ドイツ語の音の感じがその理由なのか???

とにかく、綺麗で穏やかなメロディで、ピアノ伴奏もそっと歌を支える感じでとても聴きやすい。

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イタリア語の歌曲集 WoO.99 [ベートーヴェン 歌曲]

評価
★★★★★★☆☆☆☆

無伴奏の、声だけによる重唱曲集。全部で10曲以上ある。どれも1分から2分くらいの短い曲。いろんな形の重唱があるが、どれも滑らかで美しいメロディとなっていて、聴いていてとても心落ち着く。キャンドルをともしながら静かにDinnerを楽しみたいときにそっと流れていると良いような曲となっている。クリスマスなどにも合いそうな感じだ。無伴奏の歌曲自体が結構珍しいので、ぜひクラシック声楽ファンには聞いてもらいたい美しい曲集となっている。
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キスの試練 WoO.89 [ベートーヴェン 歌曲]

評価
★★★★★★☆☆☆☆

オーケストラとバス(歌)のための曲。
シュミットという人の詩に曲をつけたものらしい。「キスは罪だ、と母は言うけれど、本当なの?」みたいな可愛らしい内容らしい。

その詩にぴったりの優しいユーモアたっぷりな感じの曲。これが男性の低音バスによって歌われるのが不思議。
ソプラノが歌ったらもっと愛らしくなるのになあなどと思ってしまう。
内容的にもそうなのかもしれないが、非常にモーツァルトの香りがする曲となっている。

土曜の午後に、アフタヌーンティーを楽しみながら聞くにはぴったりの曲といえる。
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おののけ、背徳者よ Op.116 [ベートーヴェン 歌曲]

評価
★★★★☆☆☆☆☆☆

こちらは正式な作品番号がついている、ソプラノ、テノール、バリトンとオーケストラのための歌曲。
正直、モーツァルトそのものという感じで、あまりベートーヴェンらしさを感じない。悪くはないが単体で聴くともう一歩という感じかも。
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お前の幸せな時には WoO.93 [ベートーヴェン 歌曲]

評価
★★★★★★☆☆☆☆

ソプラノとテノールとオーケストラによる美しいアリア。気持ちがちぐはぐしている恋人同士の対話を歌にしているらしい。確かに、お互いの感情が激しく燃え上がっている、というよりは、どことなく切なくよそよそしげな感じが全編にわたって漂っている。メロディはとても美しく、オーケストラ伴奏も素敵だ。
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初恋 WoO.92 [ベートーヴェン 歌曲]

評価
★★★★★★☆☆☆☆

「初恋」という題名に非常にあった、繊細で不安な気持ちがメロディに良く表れている。
メロディがコロコロと変化するあたりが、シューベルトの歌曲を思わせる。
15分近い長い曲なのだが、オーケストラ伴奏なので、飽きずに聴ける。
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「おお不実なるものよ」 op.65 [ベートーヴェン 歌曲]

評価
★★★★★☆☆☆☆☆

オーケストラ伴奏付きの歌曲。
プラハの名ソプラノのために作られた曲らしい。
モーツァルトのオペラ・アリアのような趣き。
劇的であると共に、ところどころ非常に美しいメロディが管弦楽によって奏でられ、ソプラノと掛け合いになる部分が美しい。
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