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Betrayal 再読 [文学 イギリス Harold Pinter]





以前購入していた 'Harold Pinter Complete Works'はCompleteではなく、後期の作品のいくつかが収録されていなかった。今から思えば、ちゃんと中身を調べ、多少高額でも、はじめからこちらのシリーズを揃えていればよかった・・・。

この本は、若干'Harold Pinter Complete Works'の第4巻と重複する作品があり、このBetrayalもその一つ。前回読んでからかなり経ち、ほとんど内容を覚えていなかったので、かなり新鮮な気持ちで読むことが出来た。

前回書いた内容と感想は同じ。現在から過去にさかのぼっていく構成が非常に凝っていてとても面白かった。登場人物がたった三人、しかもかなり少ない会話量でこれだけ読ませ、想像力を膨らませ、楽しませられる。Harold Pinterおそるべし。
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