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ONE FOR THE ROAD [文学 イギリス Harold Pinter]





この作品も非常に面白かった。

ナチス時代、オーウェルの『1984』のように、思想統制されている国の話なのだと思う。
拷問を受けたVictor。恐らく当局高官であるNicolasと様々な話をする。Victorの妻は非常に美しい女性らしく、彼女もつかまっている。結局妻Gilaは当局の連中に集団レイプされる。最終的にはVictorは思想転向をして拷問を免れ、出て行けることになりそうなのだが、妻とその子供はどうなるか、余韻を残して終わる。

非常に恐ろしいが、考えさせられる内容だった。
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