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Mountain Language [文学 イギリス Harold Pinter]





これも暗い時代の話。
Mountain Languageと呼ばれる方言を話すことを禁じられ、思想統制もされている社会の話なんだと思う。

統制にひっかかった息子(夫?)に会いにきた女性。会うまでに長い時間待たされたあげく、ドーベルマン(犬)に指をかじられる。

そしてようやく息子と接見できたところ、方言しか話せない彼女は男性と会話することを許されない。
しばらくたって、Mountain Languageを話してもよいということになるが、彼女は言葉を失ってしまっており、結局話せない。

日本の韓国併合から今に至る歴史と重なる部分が多々あって、とても考えさせられた。
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