女王さまのむらさきの魔法 [文学 日本 児童書 魔法の庭シリーズ]
魔法の庭ものがたり11 女王さまのむらさきの魔法 (ポプラ物語館)
- 作者: あんびるやすこ
- 出版社/メーカー: ポプラ社
- 発売日: 2012/04/19
- メディア: 単行本
遂に11巻まできた。今のところ23巻まで発売されているらしい。このシリーズどこまで出るのであろうか。
今回のテーマは「ラベンダー」。ラベンダーは色々な効用を持ち、様々な場面で使える万能薬、つまりハーブの女王さまのようなもの。気分が落ち込んでいる時にも、元気を出したい時にも、怪我をした時にも使える。
私も、仕事場には、ラベンダーのエッセンシャルオイルを置いている。頭痛がするとき、やる気がしないときなどに、一滴アロマ・ストーンのようなものに垂らすと、落ち着くし、スッキリするし、やる気も出てくる。さらに、基本的に毎日、ラベンダーの葉っぱを混ぜたハーブ・ティーを水筒に入れて仕事中、仕事の帰りに飲んでいる。やはりこれも落ち着く。
本当に万能薬だなあ、と思う。
今回、心に残った一言。
p.118
「ラベンダーは『いつもどおり』のなかにある『ちいさなしあわせ』や『自分のやるべきこと』をおもいださせてくれるみたいだね」
「いつもどおり」。結構軽視される言葉だが、「特別じゃないこと」こそが、素晴らしい事なんじゃないかとわたしは常に思う。
2019-08-18 05:10
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