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将来の学力は10歳までの「読書量」で決まる! [その他 本 子育て]


将来の学力は10歳までの「読書量」で決まる!

将来の学力は10歳までの「読書量」で決まる!

  • 作者: 松永 暢史
  • 出版社/メーカー: すばる舎
  • 発売日: 2014/12/16
  • メディア: 単行本



図書館に「読み聞かせ」本コーナーが設置されてあり、そこに置いてあった本。
目次を見ると、一番初めに「英語を習う?塾に行く?ーそれよりは「本」です」という項目があり、ほかにも色々面白そうだったので読んでみた。

言っていることはすべてその通りで、読書をしていると、「日本語了解能力」が身につき、それがすべての科目につながり、知的好奇心も刺激するので良い、ということ。

気になった点。
「読み聞かせ」の言葉の意味を正確に説明できるか、と問いかけ、その答えとして、

「物語を読んで聞かせること」
「絵を楽しむこと」
「情操教育に役立ているため」
こういったものを挙げるが、これらは間違いではないが、第一目的とは異なる、とする。

そして第一目的は「音を聞かせること」とする。

が、これはこの人の考える「読み聞かせ」の正確な言葉の意味であり、第一目的であり、「読み聞かせ」の本来の言葉の意味は、彼自身が初めに上げていた、「物語を読んで聞かせること」以外の何物でもないと思うのだ。それから先、そこにどのような意味を付するかは各個人の問題であり、彼の言う、「日本語了解能力」が付くことは間違いないと思うが、私が子供たちに物語を読んで聞かせることの第一目的は、「物語」を楽しんでもらうことだ。
題名が「将来の学力は~」ということで学力と関連付けて述べているのだろうが、若干気になった。

とはいえ、すべてが正論であり、「素読」に関しては、こうした類の本を読むといつも書いてあり、実践したいとは思うが、なかなか実践できないことだが、何とかやってみたい。
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