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緑のハインリヒ(四) [文学 ドイツ]


緑のハインリヒ (4) (岩波文庫)

緑のハインリヒ (4) (岩波文庫)

  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 2020/04/21
  • メディア: 文庫



遂に『緑のハインリヒ』を読み終わった。
久しぶりにここまで読むのが大変な本に出会った。
とにかく進まない。一緒に読みすすめている洋書の方がはるかに読みやすかった。

最終巻は、ハインリヒが貧乏のどん底に陥り、ある古道具屋に絵を持ち込んだことにより、何とか生活を立て直し、ひょんなことから、大金を手にし、恋をし、生まれ故郷に帰り、母が死に、役人となり、最後はユーディトと良い関係を保ったまま終わる。

正直、つまらなかった。主人公の心の成長模様も全く見えないし、ただただつまらない一人の人間の人生を読まされた感じだった。

次に読む本は楽しいといいなあ。
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