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7日目は夏への扉 [文学 日本 にかいどう青]


七日目は夏への扉 (講談社タイガ)

七日目は夏への扉 (講談社タイガ)

  • 作者: にかいどう 青
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2016/08/18
  • メディア: 文庫



講談社青い鳥文庫から『ふしぎ古書店』『すみっこ☆読書クラブ』などを出している、にかいどう青さんの小説。主人公は『ふしぎ古書店』の主人公東堂ひびきを預かっているおばさんの三澄朱音。彼女の昔の恋人の死を夢に見、その前後の日々の行ったり来たりするファンタジー小説。このにかいどう青さんは、こういったファンタジーが好きらしく、『ふしぎ~』『すみっこ~』でも様々なしかけを作っている。

『ふしぎ古書店』のスピンオフ的な小説といえるのだろうが、『ふしぎ古書店』ほどの感動はない。だが、最後は結構意外な展開で、そういうオチだったのか、という感じ。

『ふしぎ古書店』が傑作だっただけに、かなり期待して読んだのだが、そこまでではなかった。
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