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弦楽三重奏のためのセレナーデ 二長調 op.8 [ベートーヴェン 室内楽曲 弦楽三重奏]

評価
★★★★★★☆☆☆☆

夜会をはじめからさいごまで描いたような楽しい作品となっている。

第一楽章 ファンファーレで始まる、序奏のような楽章。「これから夜会が始まりますよ」と皆に告げているような楽章
第二楽章 お客さんが続々と会場に入ってきて談笑しているような楽章。伸びやかな穏やかな音楽が流れる。
第三楽章 いよいよ本格的な夜会の始まり、音楽を聴きながら食事を楽しんでいるような感じか。

第四楽章 アダージョからスケルツォに。若干暗いメロディのアダージョから一気に明るいスケルツォへと変わる。再び突然アダージョの暗いメロディが流れる。アップテンポの曲と、ゆったりとした曲で順々に踊りを楽しみ感じか。
第五楽章 楽し気な曲。皆で楽しく踊りましょうという感じ。

第六楽章 いよいよ会もお開き。デザートをゆっくり楽しみながら優雅な最後のひと時を楽しんでいる感じか。

最終楽章 会が終わり、皆が楽しく談笑しながらそれぞれ気持ちよく家路についている様子が描かれている感じ。

終始楽し気で絵画的でとても良い曲。
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