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弦楽四重奏曲第二番 ト長調 [ベートーヴェン 室内楽曲 弦楽四重奏]

評価
★★★★★☆☆☆☆☆

第一楽章 とても平和な穏やかな雰囲気で始まる。ヴァイオリン・ソナタ「スプリング」と交響曲第6番「田園」を足して2.5で割ったような感じの、自然描写が目に浮かぶような曲。
第二楽章 こちらも森の中で、気にかけられたハンモックに寝ころびながら本を読んでいるうちに眠ってしまい、途中楽し気な夢を見ているような感じの曲。最後はまた静かな眠りに入る。
第三楽章 こちらも楽し気なスケルツォ楽章。お昼寝から目覚め、森を走り回っている感じか。

第四楽章 第一楽章のような緊張感のある主題で始まる。スピードをあげ、雰囲気をコロコロ変えながら、この主題が繰り返される。生で聴いていたら、演奏者たちのスピード感のあるジェットコースター的な名人芸が堪能できるのであろう。

こちらも悪くない曲だった。
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