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弦楽四重奏曲第十二番 変ホ長調 [ベートーヴェン 室内楽曲 弦楽四重奏]

評価
★★★★★★☆☆☆☆

全体的に雄大な楽想をもった曲。

第一楽章 祝典の初めに流れてもおかしくないような、荘厳で雄大な曲調で始まる。そのあと元気な若干憂いを含んだ第一主題が現れる。この辺もとても重々しい感じになっている。
第二楽章 非常に長いアダージョの変奏曲。天国的な音楽が流れ続ける。ちょっと冗長な感じはする。
第三楽章 スケルツォらしいスケルツォ楽章。少し気が抜け楽しめる楽章。
第四楽章 少し劇的な始まりをするが、そのあとは優雅な感じで曲は進む。スピードをあげ、最後は雄大さをもって終わる。

第十一番が「悲愴」で、第十二番が「壮厳」という感じが。
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