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弦楽のための交響曲第九番 ハ長調 [メンデルスゾーン 交響曲]

評価
★★★★★☆☆☆☆☆

第一楽章 ハ長調とは思えない、非常に悲劇的で暗~い序奏で始まる。しかもこれが結構長く続く。段々と明るさを帯びていき、一瞬の間をおいて、ハ長調の明るい響きでこの上なく高貴なメロディが奏でられる。
第二楽章 讃美歌的な穏やかなアンダンテ楽章。特徴的な感じではない。
第三楽章 スピード感のあるスケルツォ楽章。メロディがあまり光るものではないので、結構退屈。
第四楽章 第一楽章同様、若干暗い感じで入る。段々と長調の感じは混じるが、愁いのある感じは続く。そして段々テンポを落とし、堂々とした感じになり、明るくなってくるが、すぐにまたスピードをあげ愁いを帯びてくる。途中、伸びやかな鄙びた感じを帯びる。曲のほとんどは短調風の陰のある感じで進む。最後は一気に明るさを帯び、圧倒的な盛り上がりを見せ大団円を迎える。

大規模な曲ではあるが、そこまで名曲という感じではない。
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