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交響曲第一番 ハ短調 [メンデルスゾーン 交響曲]


メンデルスゾーン:交響曲全集、弦楽合奏のための交響曲全集(7枚組)

メンデルスゾーン:交響曲全集、弦楽合奏のための交響曲全集(7枚組)

  • 出版社/メーカー: Brilliant Classics
  • 発売日: 2001/12/01
  • メディア: CD



評価
★★★★★☆☆☆☆☆

メンデルスゾーン初の交響曲。とはいえ、本人は、交響曲第13番と書いていたらしい。つまり、弦楽のための交響曲を彼は、交響曲とみなしていたということだろう。確かに弦楽のための交響曲はそれぞれある程度充実した内容を持っている。

第一楽章 ハ短調ということだが、短調っぽいのは始めの出だしくらいで、あとは結構雄大な明るい音楽が展開される。第一主題と第二主題の違いもわかりやすい。

第二楽章 穏やかな緩徐楽章。確かに美しく、管楽器によるメロディが演奏されるところはきれいだが、印象的な感じはない。

第三楽章 まるで、ベートーヴェンのスケルツォ楽章のような、力強くも面白いリズム感のある楽章。ここはある程度楽しめる。

第四楽章 スピード感のある最終楽章。こちらもベートーヴェン的な力強い感じとなっている。

調性もハ短調ということで、ベートーヴェンの「運命」を意識したであろうと思われる部分が多くある。悪くはないが、普通。
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