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ピアノ四重奏曲 第三番 Op.3 ロ短調 [メンデルスゾーン 室内楽曲]

評価
★★★★★★★★☆☆

第一楽章 ピアノの不穏な感じのソロから始まり。途中から弦楽が入ってきて、同じ主題を奏でる。スピード感を増し、ドラマティックに曲を進めていく。途中若干穏やかになる部分はあるが、悲劇的な感じを常に身にまとい曲は展開される。
第二楽章 美しい、ゆったりとしたアンダンテ楽章。こちらもピアノ・ソロから入る。弦楽器の伴奏に乗って夢見るようなメロディをピアノが奏で、役割を反対にしてお互い弾き合う部分がとても美しい。
第三楽章 「くまんばちの飛行」のようなピアノが常にコロコロ動く楽章。こちらも悲劇的な雰囲気を持っている。
第四楽章 弦楽器のトレモロの伴奏に乗って、耳に残るメロディをピアノが奏でる。この楽章常にこの主題が繰り返される。

どの楽章もメロディと個性が立っており非常に聴きやすい。傑作曲だと思う。
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