マニフィカト ニ長調 混声合唱、独唱とオルガンのための [メンデルスゾーン 宗教曲]
評価
★★★★★★☆☆☆☆
「マニフィカト」という曲は良く目にしていて、「クリスマスの曲」という認識でいたのだが、正式には「聖母マリアの祈り」ということらしい。身籠ったマリアが祈る歌なのだろうから、クリスマスに歌われる曲なのだろうとは思うが。
第一曲 合唱
メンデルスゾーンにしては結構明るく始まる。バッハの曲をイメージする華やかな曲。最後の方は「アヴェ・マリア」と歌っている気がする。
第二曲 ソプラノ・ソロ
結構、哀愁漂う感じの曲。マリアが自分を謙遜し、ひたすら「神の御心のままに」と祈っている様子が目に浮かぶ美しい曲。最後は合唱が応える。
第三曲 合唱
男声合唱の、大地から響くような出だし。それを天使たちの合唱のような女声合唱が答える。
第四曲 バス・ソロ
バスが、息の長い旋律をひたすら歌う。
第五曲 三重唱
穏やかな、平和な旋律をオケが奏で、それをソプラノが受ける。その後、アルトが若干哀愁の漂う第二旋律のようなメロディを歌い、不安定な感じのメロディをバスが歌い、素晴らしいフーガを形成する三重奏になる。凄まじく美しい曲。この曲全体の白眉だ。
第六曲 合唱
若干霧のかかったような雰囲気はあるものの、華やかな出だし。声だけになり、三重唱を再び奏でる。ここも恐らく「アヴェ・マリア」と言っている気がする。その後果てしなく広がっていくような天国的な壮大なフーガを形成する曲になる。
第七曲 合唱
美しい合唱の掛け合いで始まる。神を高らかに讚美し終わる。
★★★★★★☆☆☆☆
「マニフィカト」という曲は良く目にしていて、「クリスマスの曲」という認識でいたのだが、正式には「聖母マリアの祈り」ということらしい。身籠ったマリアが祈る歌なのだろうから、クリスマスに歌われる曲なのだろうとは思うが。
第一曲 合唱
メンデルスゾーンにしては結構明るく始まる。バッハの曲をイメージする華やかな曲。最後の方は「アヴェ・マリア」と歌っている気がする。
第二曲 ソプラノ・ソロ
結構、哀愁漂う感じの曲。マリアが自分を謙遜し、ひたすら「神の御心のままに」と祈っている様子が目に浮かぶ美しい曲。最後は合唱が応える。
第三曲 合唱
男声合唱の、大地から響くような出だし。それを天使たちの合唱のような女声合唱が答える。
第四曲 バス・ソロ
バスが、息の長い旋律をひたすら歌う。
第五曲 三重唱
穏やかな、平和な旋律をオケが奏で、それをソプラノが受ける。その後、アルトが若干哀愁の漂う第二旋律のようなメロディを歌い、不安定な感じのメロディをバスが歌い、素晴らしいフーガを形成する三重奏になる。凄まじく美しい曲。この曲全体の白眉だ。
第六曲 合唱
若干霧のかかったような雰囲気はあるものの、華やかな出だし。声だけになり、三重唱を再び奏でる。ここも恐らく「アヴェ・マリア」と言っている気がする。その後果てしなく広がっていくような天国的な壮大なフーガを形成する曲になる。
第七曲 合唱
美しい合唱の掛け合いで始まる。神を高らかに讚美し終わる。
2021-06-29 03:24
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