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ピアノ・ソナタ第三番 Op.106 [メンデルスゾーン ピアノ曲]

評価
★★★★★★★★☆☆

第一楽章 ベートーヴェンの「ハンマークラヴィーア」を彷彿とさせる力強い和音の強打の連続で始まる英雄的な作品。第一主題を若干変化させた第二主題も格好良い。
第二楽章 スケルツォ楽章。こちらもベートーヴェンを強く意思ししたであろう楽章。面白いリズムとスピード感のある聴いていていとても面白い楽章。
第三楽章 「無言歌集」を思わせるなめらかで流れるようなメロディが印象的な綺麗な楽章。
第四楽章 第三楽章との切れ目がイマイチわからないような感じで始まる。第一楽章のテーマを彷彿とさせる混沌とした激しい曲調を経て、力強さと共に優美さを兼ね備えた美しいメロディが展開される。第二楽章のメロディも回帰してきて、最後はスピード感と華やかさを増して行き力強く終わるのか、と思いきや静かに余韻を残して終わる。
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