無言歌集 第八集 Op.102 [メンデルスゾーン ピアノ曲]
メンデルスゾーンの死後、しばらくして発表された曲集らしい。
曲集全体がひとつのソナタ&アンコールのような構成でとても聴きやすい曲集。
第一曲
★★★★★★★☆☆☆
独特のリズムと、悲しげな、それでいて非常に美しいメロディが心を打つ。終始一貫して同じような雰囲気で曲が進む。
第二曲
★★★★★★★☆☆☆
緩徐楽章のような、美しい心休まる名曲。
第三曲
★★★★★☆☆☆☆☆
短い、スケルツォ楽章のような曲。スピード感のある面白い曲。前の二曲を聴いてきているだけに非常に良さが際立つ曲となっている。
第四曲
★★★★★★★☆☆☆
第一曲に引き続きドラマティックで哀愁漂う曲。寒い秋風が吹き始めた感じの曲。途中部の泣きのメロディが美しすぎる。
第五曲
★★★★★☆☆☆☆☆
アンコールピースのようなスピード感のある楽しげな曲。
第六曲
★★★★★★★☆☆☆
「信仰」と名付けられているらしいが、その通り「祈り」をイメージさせるこの曲集を締めくくるにふさわしい曲。堂々として威厳のある高貴な美しさのある曲。
2021-07-13 04:51
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