前奏曲とフーガ BWV531~536 [バッハ オルガン曲 フーガ]
Bach: The Organ Works Helmut Walcha
- 出版社/メーカー: Archiv Produktion
- 発売日: 2000/04/03
- メディア: CD
#531 ハ長調
前奏曲
★★★☆☆☆☆☆☆☆
長調なのに、出だしから何故か長調に聞こえない。単調であまり面白くない。
フーガ
★★★★☆☆☆☆☆☆
「タタタタ タラタラ」という基本リズムがあり、それが繰り返される。若干クセになる感じ。前奏曲よりもフーガの方が聴きやすい。
#532 ニ長調
前奏曲
★★★★☆☆☆☆☆☆
これは、出だしは長調に聞こえ華やかな感じだが、第一主題が終わると短調になり激しい悲劇的な音楽になる。この後長調と短調を行ったり来たりして進行していく。
フーガ
★★★★★☆☆☆☆☆
これも531同様同じリズムが繰り返される。右手と左手が会話しているようで面白い。
#533 ホ短調
前奏曲
★★★☆☆☆☆☆☆☆
まさにオルガン曲といった趣の曲。悲劇性の強い感じでオルガン特有の音がよく出ている。
フーガ
★★★★☆☆☆☆☆☆
有名な「トッカータ」のようなメロディを持つ。「タッタラター」というリズムが繰り返される。
#534 ヘ短調
前奏曲
★★★★★☆☆☆☆☆
こちらも有名な「トッカータ」のような雰囲気。メロディが少しわかりやすくオルガン曲にしては聴きやすい。
フーガ
★★★★★☆☆☆☆☆
単純な主題で、それが次々に展開されていくのは面白い。大伽藍のような壮大な美しい曲。
#535 ト短調
前奏曲
★★★★☆☆☆☆☆☆
暗い静かな祈りのような曲。たまに鳴るペダルのベース音がいい味を出している。
フーガ
★★★★★☆☆☆☆☆
こちらも悲劇的なわかりやすい主題。それなりに面白い。
#536 イ長調
前奏曲
★★★★★☆☆☆☆☆
美しい、前奏曲らしい前奏曲。愛らしい音とメロディが良い。
フーガ
★★★★★☆☆☆☆☆
前奏曲の愛らしい雰囲気を残した曲。ドラマティックに曲が展開される。
2021-08-11 04:59
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