復活祭 BWV625~630 [バッハ オルガン曲 オルゲルビュヒライン]
Bach: The Organ Works Helmut Walcha
- 出版社/メーカー: Archiv Produktion
- 発売日: 2000/04/03
- メディア: CD
キリストが十字架にかけられるなくなってから、3日後に蘇るまでの話。英語ではEasterというのだが、最近何だかしらないが、Christmas同様日本でも流行し、言葉だけが先行している。中身も知らず大騒ぎしているのを見ていると、本当に毎年嫌な気持ちがする。
#625 「キリストは死の縄目につながれたり」
★★★★★☆☆☆☆☆
イエス・キリストの死を目の前で見てきた人々が、自分たちの罪を感じながら嘆き悲しんでいる様子が生々しく描かれている。悲しみに満ちた曲。
#626 「われの救い主なるイエス・キリストは」
★★★★★☆☆☆☆☆
自分の罪のために死んでくださったイエス・キリストに想いを馳せ、これからはしっかりと生きていきたいという気持ちが描かれているような、悲壮感と決意に満ちた曲。
#627 「キリストはよみがえりたまえり」
★★★★★☆☆☆☆☆
3部からなる
1.お墓を見に行こうと女性たちが話し合っているような不安感を表したような部分
2.お墓に皆で足を運んだところイエスの遺体がなく、困ってかのような部分。
3.そんな彼女たちのもとにイエスが現れ、自分の復活を皆に告げるよう、知らせているかのような曲。
#628 「聖なるイエスはよみがえりたまえり」
★★★★★☆☆☆☆☆
天使たちがイエスの復活を皆に知らせているかのような短いが幸福感に満ちた曲。
#629 「栄光の日現れぬ」
★★★★★☆☆☆☆☆
栄光感は全くない、荘厳な重々しい雰囲気の曲。イエス復活の意味を真面目に考えるよう促されているかのような曲。
#630 「今日、神の御子は勝利をおさめたもう」
★★★★★☆☆☆☆☆
こちらは栄光感の多少見える曲。華やかさの中にほの暗さが垣間見えるのは、やはりイエスの死があっての復活ということだろうか・・・。
全体的に悪くはないが目立って良いという曲も少ないか・・・。
2021-08-21 05:04
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