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無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第二番 二短調 BWV1004 [バッハ 器楽曲]


バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ

バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ

  • 出版社/メーカー: 日本コロムビア
  • 発売日: 2003/03/26
  • メディア: CD



① アルマンド
★★★★★★☆☆☆☆
はじめは厳しさを持った雰囲気で始まるが、段々と柔らかい感じになる。途中上がって下がってを繰り返す泣きのメロディの部分は非常に美しい。

② クーラント
★★★★☆☆☆☆☆☆
面白いリズムの曲。とはいえ、リズム以外はあまり魅力的な曲ではない。

③ サラバンド
★★★★☆☆☆☆☆☆
暗い感じのゆったりとした曲。バッハのサラバンドはメロディが綺麗で心落ち着く曲が多いのだが、この曲はイマイチ。

④ ジーグ
★★★★☆☆☆☆☆☆
ジーグにしては結構たっぷりとしたミドルテンポな感じの曲。この曲ももう一歩。

⑤ シャコンヌ
★★★★★★☆☆☆☆
俗に名曲と言われ、ブゾーニやブラームスがピアノ曲にも編曲している曲。シャコンヌというのは、かつては舞曲でひとつの旋律のパターンを何度も繰り返すという変奏曲の一種らしい。
確かにドラマティックな主題であり、その後に続く変奏も多種多様で、原曲の主題がわからないくらい装飾されていたりするのだが、そこまで素晴らしい曲なのか、と聴くたびに思う。主題の旋律もドラマティックではあるが、そこまで心に響く感じではないし、何となくただ長いだけ、という気がする。

シャコンヌが有名ではあるが、全体としてはもう一歩な気がする。
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