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無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第三番 ハ長調 BWV1005 [バッハ 器楽曲]


バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ

バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ

  • 出版社/メーカー: 日本コロムビア
  • 発売日: 2003/03/26
  • メディア: CD



第一楽章 アダージョ
★★★★★★★☆☆☆
「ドーレ、ドーレ、ドーミ」という主題から、段々とメロディが重なり合い曲が膨らむ。こんなに単純な主題からこんなにドラマティックで美しい曲が作り出せることがすごい。しかも普通は単音楽器であるヴァイオリンがここまで重層的になってしまうのが素晴らしすぎる。

第二楽章 フーガ
★★★★★★★☆☆☆
ベートーヴェン的な非常に雄大で力強い主題が展開されていく。途中ほんの一瞬ピチカートが使われる(気がする…)。

第三楽章 ラルゴ
★★★★★★★☆☆☆
息の長いどこからどこまでがメロディなのかわからないがとても落ち着く美しい曲。

第四楽章 アレグロ・アッサイ
★★★★★★☆☆☆☆
スピード感のある終楽章にふさわしい爽快感のある曲。最終楽章に来てようやくハ長調っぽくなる。

全体的に長調らしくないが一応全てが長調で書かれているらしい。
各楽章が充実した傑作だと思う。
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