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管弦楽組曲 第三番 ニ長調 BWV1068 [バッハ 管弦楽曲]


バッハ:管弦楽組曲(全4曲)

バッハ:管弦楽組曲(全4曲)

  • 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック クラシック
  • 発売日: 2007/10/24
  • メディア: CD



第一曲 序曲
★★★★★★★★★☆
何かが始まる期待と高揚感のようなものが出だしからあり、ゆっくりとした壮麗な感じが何とも美しい。そして段々とクライマックスへ向け盛り上がって行き、弦のスピード感のある滑らかなメロディと管楽器の派手なサポートで本編に入ったあと、ソロ楽器が次々とバトルを繰り広げる。とにかく美しく楽しく高貴な曲だ。

第二曲 エア(アリア)
★★★★★★★★★☆
「G線上のアリア」として非常に有名な曲。単調なリズムで通奏低音が下降していくのも良い雰囲気を醸し出しているのだが、その上をとても美しい滑らかな音楽が流れているのがまた良い。まさに天上の音楽という感じ。若干聴き飽きた感じもあるのだが、やはり名曲であることは間違いない。

第三曲 ガヴォット
★★★★★★★☆☆☆
牧歌的でありながら管楽器を使用した派手な楽器編成のためなのか、非常に宮廷的な感じもする本当に踊りたくなるような楽しい曲。

第四曲 ブレー
★★★★★★★☆☆☆
「タッタッタ~ラ~」という面白いリズムに、流麗な美しいメロディが乗る楽しい曲。

第五曲 ジーグ
★★★★★★★☆☆☆
最終曲にふさわしい華やかで爽快感に満ちた曲。気持ちが前向きになれる、どこか背中を押してくれるような勇壮で美しい曲。

初めから最後まで楽しみ切れるバッハの曲の中でも1、2を争う名曲と言える。
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