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Tom Jones Chapter07~12 [文学 イギリス]


Tom Jones (Wordsworth Classics)

Tom Jones (Wordsworth Classics)

  • 作者: Fielding, Henry
  • 出版社/メーカー: Wordsworth Editions Ltd
  • 発売日: 1999/12/01
  • メディア: ペーパーバック



Mr. Blifilの計略によって家を追い出された後のTom Jonesを追った章。
お金がないまま追い出されたTom Jonesは軍隊に入るしかなく、軍隊にはいる。飲み屋で軍隊の連中と飲んでいたところ、恋人のSophiaを上官にバカにされ大喧嘩となる。そこで頭を割られ死にそうになるが何とか助かる。命を取り留め元気になったTomは旅に出る。そこで偶然出会った、昔、自分の屋敷で働いていたラテン語教師Patridgeと出会い二人で旅をする。

そこから裸同然で男に襲われそうになっていた女性を助け宿に運んで開放していたところ、ちょうどそこへ、Mr Blifilと結婚させられそうになり、そんな状態が嫌で父親から逃げてきたSophiaがやってきてしまい、恋人の不実を見せられたと思ったSophiaはTomに会わずにLondonへ向かう。Sophiaが自分のいる宿に来ていたことをしりひたすらSophiaを追いかける旅がここから始まる。

とにかく、Allworthyの家を出てからは旅の連続で、次から次へと事件が起き、その事件についての説明があり、いろんな人の人物ドラマがありと、セルバンテスの『ドン・キホーテ』をイメージされる展開となっている。ところどころ挟まれる作者Fieldingの蘊蓄が結局よくわからずやはり邪魔だ。これがなければかなり短くスムーズに読めるのにと思ってしまう。

LondonについたTom。いよいよSophiaに会えるのか、というところで次の章になっていく。

段々と飽きてきたがせっかくここまで読んだので何とか読み切りたい。
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