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Op.39 5つの歌曲 [R・シュトラウス 歌曲]

1. Leises Lied
★★★★☆☆☆☆☆☆
「ひそかな歌」
和音の淡々とした伴奏に、こちらも淡々としたあまり抑揚のないメロディが歌われる。不思議な雰囲気の曲。つまらない。

2. Junghexenlied
★★★★☆☆☆☆☆☆
「若い魔女の歌」
幻想的で不思議な雰囲気の曲。魔女の曲らしく変な歌詞も出てくる。イマイチか。

3. Der Arbeitsmann
★★★★☆☆☆☆☆☆
「労働者」
過酷な労働を嘆いているかのような曲。若干光が指す瞬間もあるが、全体的に暗く重々しい。最後は少し希望を持って終わっている感じなのか、ある程度盛り上がって終わる。

4. Befreit
★★★★★★☆☆☆☆
「解き放たれて」
哀愁漂うピアノのアルペジオで始まる。そのまま美しいメロディが歌われるのかと思いきや、半音階的な不安定な始まり。その後若干美しい感じにはなって行き、段々と感情が高まり、クライマックスを迎える。同じことが3回繰り返される。悪くはない曲。

5. Lied an meinen Sohn
★★★★☆☆☆☆☆☆
「我が息子への歌」
題名から想像できないような激しい曲。シューベルトの「魔王」を彷彿とさせる激情的な感じ。しかし結構つまらない。

全体的におもしろい雰囲気の曲が多く、逆に言えば正統的なメロディの美しい“歌”が少なく退屈な曲集。
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