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Op.56 6つの歌曲 [R・シュトラウス 歌曲]

1. Gefunden
★★★★★☆☆☆☆☆
「みつけたもの」
淡々としたピアノ伴奏に乗って、こちらも淡々としたメロディで森での様子を歌っている。ゲーテの詩らしい。後半若干の盛り上がりを見せる。

2. Blindenklage
★★★☆☆☆☆☆☆☆
「盲人の嘆き」
盲人の嘆きという形にして、自然を讚美している歌詞なのか。5分を超えるかなり長い曲。基本暗い雰囲気が支配している。メロディもわかりづらく退屈。


3. Im Spätboot
★★★☆☆☆☆☆☆☆
「夜更けの船で」
舟歌のようなゆったりたゆたうようなリズムに乗って、ゆったりと歌われる。はじめは明るく始まるのに、段々暗く、さらに神秘的になっていく。これも長い曲で、かなり飽きる。

4. Mit deinen blauen Augen
★★★★★★☆☆☆☆
「きみの青い瞳で」
やさしいラブソング。R・シュトラウスにしてはかなり美しいメロディがついている。間奏のピアノ部分も綺麗。後半の抑制された盛り上がりも悪くない。

5. Frühlingsfeier
★★★☆☆☆☆☆☆☆
「春の祭」
嵐をイメージさせる、激しいピアノ伴奏と歌で始まる。段々と混沌としてくる、つかみどころのない曲。

6. Die heiligen drei Könige
★★★★☆☆☆☆☆☆
「聖なる三人の王」
クリスマスの三人の博士を描いた作品だろう。若干陰がなくはないが、クリスマス・ソングっぽい明るさのある曲。とはいえ、普通のクリスマス・ソング程わかりやすくもなく、メロディに親しみやすさもない。

全体的に長い曲が多く、少し飽きるか。
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