11のコラール前奏曲 Op.122 [ブラームス ピアノ曲]
第1曲「わがイエスよ、われを導き給え」
★★★☆☆☆☆☆☆☆
4分強とほかの曲より長め。混沌とした感じで飽きる。
第2曲「敬愛するイエスよ」
★★★★☆☆☆☆☆☆
「おお、神よ!」と語りかけているような音で始まり、魂が天に昇っていくような雰囲気の曲。
第3曲「おおこの世よ、われ汝より去らねばならぬ」
★★★★☆☆☆☆☆☆
どこか吹っ切れた感のある、開放感のある曲。
第4曲「わが心は喜びに満ちて」
★★★★★☆☆☆☆☆
題名通り、少し明るさのある動きのある、若干スピード感のある曲。他の曲に比べて聴きやすいかも。
第5曲「装え、愛する魂よ」
★★★★☆☆☆☆☆☆
ゆったりとした安らぎに満ちた曲。「装え」というのはどういう意味なのだろうか・・・。
第6曲「おお汝、信心深い人はいかに至福なるか」
★★★★☆☆☆☆☆☆
一人神と向き合いながら祈りを捧げているような穏やかな曲。
第7曲「おお神よ、汝やさしき神よ」
★★★★☆☆☆☆☆☆
悲劇性の前面に出た悲しげな曲。この曲も長め。
第8曲「一輪のばらが咲いて」
★★★★☆☆☆☆☆☆
天使たちが優しく語り合っているような雰囲気の曲。終始静かに曲は進む。
第9曲「心から私は願う」
★★★★☆☆☆☆☆☆
苦しみを訴えているような切実感のある曲。
第10曲「心から私は願う」
★★★★☆☆☆☆☆☆
これも悲劇性の若干ある曲。苦しみから何とか抜け出そうとしている切実感がある。
第11曲「おおこの世よ、われ汝より去らねばならぬ」
★★★★★☆☆☆☆☆
平和な雰囲気の穏やかな曲。題名からは悲しみをイメージさせるが、天に召されることに喜びを感じているような感じがある。どこかしら吹っ切れた感じの美しさがある。
確かに全体的に礼拝の前奏曲としてぴったりの曲たち。
2021-12-25 04:14
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