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8つのノヴェレッテ op.21 [シューマン ピアノ曲]


Schumann: Complete Piano Works

Schumann: Complete Piano Works

  • 出版社/メーカー: Documents
  • 発売日: 2009/05/29
  • メディア: CD



「ノヴェレッテ」とは短編小説の意らしい。

第1曲
★★★★★★☆☆☆☆
ロンド形式で書かれており、力強く行進曲風の主題Aのあいだで、美しく流れるようなゆったりとしたメロディが奏でられる。

第2曲
★★★★★★★☆☆☆
第一曲の力強い主題に似た、リズミカルだが、どこか哀愁を感じさせる最初と最後の間に、ゆったりとした美しいメロディが奏でられる。

第3曲
★★★★★★☆☆☆☆
ユーモラスな前奏の後、少し物悲しいメロディが和音を中心に奏でられ。その後力強い迫ってくるような雰囲気になる。続いて壮大な雰囲気になり、最後は物悲しいメロディに戻って終わる。

第4曲
★★★★☆☆☆☆☆☆
全体的にゴツゴツした感じで、あまりメロディも立っておらず、あまり面白くない曲。

第5曲
★★★★★★★☆☆☆
華やかな技を見せつけるような主題Aが流れた後、どこか郷愁を感じさせるゆったりとした美しいメロディが流れる。その後も主題Aにはさまれ、ダイナミックな雰囲気、リズミカルな感じ、穏やかなメロディなど様々な雰囲気の曲が挟まれる。最後は静かに終わる。結構長い曲だが飽きずに聴ける。

第6曲
★★★★★☆☆☆☆☆
つかみどころのないメロディで始まる。何となく舞踏会の楽しい雰囲気を表しているような、楽しげだけれど混沌とした感じの曲。

第7曲
★★★★★★☆☆☆☆
スピード感のある華やかな最初と最後の部分に挟まれて、優雅な美しいメロディが奏でられる中間部を持つ曲。勇壮さと優美さを併せ持った格好良い曲。

第8曲
★★★★★☆☆☆☆☆
長大な曲。基本リズミカルな力強い雰囲気で曲は進む、所々綺麗なメロディも挟まれる。何となくつかみどころのない曲。

悪くはないが、何度も聴きたいと思わせるまではいかない曲集。
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