組曲第一番 BB39 [バルトーク 管弦楽曲]
1.Allegro Vivace
★★★★★★★☆☆☆
華やかなファンファーレの後、お祭りを祝うかのような楽しげで祝祭的な雰囲気となる。
一転して、夜になったかのように静かになり、若干不気味さな雰囲気となる。段々と明るい雰囲気が遠くからやってきて、妖精たちのお祭りが始まったかのような軽やかな祝祭的な雰囲気となる。最後は華やかに終わる。
2.Poco Adagio
★★★★★★☆☆☆☆
一転して非常に悲劇的な雰囲気で始まる。管楽器の悲しげなメロディがハープの伴奏の元奏でられる。弦の悲劇的なメロディの元ゆったりと曲は進んでいく。段々と明るく喧騒的な感じになっていく。
3.Presto
★★★★★★☆☆☆☆
躍動感のある前向きな広がりのある雰囲気で始まる。勝利感に満ちた音楽となった後、緊迫した雰囲気となり、最後は力強く若干楽しげに終わる。
4.Moderatto
★★★★★★★☆☆☆
哀愁漂う悲しげなメロディで始まる。管楽器、弦楽器とメロディを順番に担当した後、少し華やかになる。すぐに暗く内省的な雰囲気となるが、再び明るさを取り戻し最後は鳥たちのささやきあいのような感じで静かに終わる。
5.Molto Vivace
★★★★★★★☆☆☆
バレエのフィナーレのような華やかで楽しげな雰囲気で始まる。ハープの音が鳴り若干暗さのある重々しい雰囲気となる。段々と明るく華やかになっていき、最後静かにヴァイオリンのソロが入った後、力強く華やかに終わる。
結構楽しくロマン派的な美しいメロディが楽しめる曲。
2022-05-11 04:25
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