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ビブリア古書堂の事件手帖 6 [文学 日本 Modern]


ビブリア古書堂の事件手帖6 ~栞子さんと巡るさだめ~ (メディアワークス文庫)

ビブリア古書堂の事件手帖6 ~栞子さんと巡るさだめ~ (メディアワークス文庫)

  • 作者: 三上 延
  • 出版社/メーカー: KADOKAWA
  • 発売日: 2015/03/03
  • メディア: Kindle版



いよいよ大詰めという感じになってきた。
初めにテーマとなっていた太宰治が再びテーマとなる。

一件関係なさそうな人物たちがいろいろなところで絡み合って来ている。次巻が一応の最終巻らしいが、もやっとしているいろいろなことが一気に解決されるのであろう。

私もいろいろな本を読み、絶版本や岩波文庫の品切重版未定本を結構必死で探すのだが、いわゆる古書、有名な本の初版本・サイン本・直筆~の類に興味はない。クラシック音楽でもそうなのだが、巨匠の演奏とか歴史的名演とか、少しは聴いてみたいとは思っても、基本的にその曲、その作品が好きなのであって、聴けたり、読めたりすればそれで良い。

だから、この本に出てくる、人を傷つけてまで古書を手に入れようとするコレクターたちの気持ちがイマイチわからない。

大輔と栞子のファースト・キスシーンなどもあり、結構面白くはあった。
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