歌劇『放浪学者』 Op.50 [ホルスト]
The Collector's Edition: Gustav Holst
- アーティスト: Holst, G.
- 出版社/メーカー: Warner Classics
- 発売日: 2012/06/04
- メディア: CD
★★★★★☆☆☆☆☆
一幕ものの室内オペラらしい。
農夫とその妻、神父、放浪学者のドタバタ劇っぽい。
はじめに、農夫と妻の楽しげな対話が続く。妻が農夫に買い物を頼んでいるところらしい。
その後、妻の少し憂鬱な感じの長いモノローグ場面となる。
そこに、いやらしい声の神父が入ってきて、少し諧謔的な対話となる。
そこへ、誰かがやってきて緊張感が走る。テノールの伸びやかな声の放浪学者が姿をあらわし、神父と妻と緊張感ある対話をする。結局追い出された放浪学者。
再び、妻と親父の対話となり、少し親しげな雰囲気となる。
夫が帰ってきた様子を感じ取り、焦る二人。かなり動揺している様子がうまく音楽で表されている。
舞台裏から、夫と放浪学者の楽しげな声が鳴り響く。笑い声も聞こえる。
舞台上に登場した二人と妻が会話をする。ゆったりとした夫に対し、緊張感のある妻。
何かを感じ取り懐疑的な夫。焦る妻。緊張感が高まる。
最後は夫が神父を数を数えながら懲らしめて終わる。
まあ、聴いてて楽しくはあるが、音楽的にはなんてことはない。
2022-11-27 06:14
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