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ミュージカル 『ジェイン・エア』 [舞台]

池袋の芸術劇場2階にある、プレイハウスで行われた、ミュージカル『ジェイン・エア』を観てきた。
イギリス文学の名作『ジェイン・エア』を原作としており、それなりにちゃんと物語を追っておりストーリーは楽しめた。

しかし、ポール・ゴードンという人が作った音楽はあまり心に響かず、俳優たちが歌い始めると急に言葉が体に入らなくなってしまった。あまり、ミュージカルにする意味を感じず、普通のストレート・プレイでもよかったきがする。

原作もそうだからしょうがないのだが、やはりあまり派手さはなく、一般受けする作品ではないかもしれない。観客も8~9割女性だった。ミュージカルや演劇、バレエに行くとお客の8割以上は女性であることが圧倒的だ。これはなぜなんだろうといつも思う。

最後にカーテンコールがあったのだが、客は正直だな、と思ったのが、リチャード・メイスンという狂った妻の兄役で出た大澄賢也があまりにも歌が下手だったのだが、彼の時だけ拍手が極端に小さかったことだ。主役の上白石萌音さんは素晴らしかった。
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