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ふたりのイーダ [文学 日本 松谷みよ子 直樹とゆう子]


松谷みよ子の本 (第3巻) 直樹とゆう子の物語

松谷みよ子の本 (第3巻) 直樹とゆう子の物語

  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 1995/12/13
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)




ふたりのイーダ (講談社青い鳥文庫 6-6)

ふたりのイーダ (講談社青い鳥文庫 6-6)

  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 1980/11/10
  • メディア: 新書




『松谷みよ子の本』全10巻で未読だった巻。この『直樹とゆう子の物語』全5巻を読みたくてこの全集を買ったようなものだった。なぜかこのシリーズの本は絶版になっているものが多く、さらに講談社と偕成社で出版社が分かれてしまっているのでキレイに揃わない。

分厚い本なのでなかなか気軽に読めず、ここまで来てしまったが、遂に第一巻『ふたりのイーダ』を読み始め、3日で読み終えた。

はじまりは結構平和な感じで始まる。シングルマザーと直樹とゆう子という二人の子どもがお母さんの実家に預けられそこで不思議な体験をし、広島の原爆について知る、という話。

若干ミステリー的な要素もあるし、さすが松谷みよ子という感じの物語のおもしろさもあるし、民話から引っ張ってきたエピソードも入ってくるし、かなり世界に引き込まれる本。
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