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白鳥姫 演奏会用組曲 Op.54 [シベリウス 劇音楽]


The Sibelius Edition: Theatre Music

The Sibelius Edition: Theatre Music

  • 出版社/メーカー: Bis
  • 発売日: 2008/07/28
  • メディア: CD



1. 孔雀 アダージョ~アレグロ・コモド
★★★★★★☆☆☆☆
鳥の鳴き声のようなファンファーレで始まり、優雅な美しいメロディが優しく奏でられる。非常に優美で優雅。同じリズムがひたすら繰り返される。弦のベース音が終始響き渡っており結構印象的。

2. ハープ ラルゴ
★★★★★☆☆☆☆☆
ポツポツとしたハープの音で始まり、フルートの東洋風のメロディが入ってくる。非常に幻想的。
途中ハープの流れるようなソロとなる。最後は幻想的に終わる。

3. バラを持った乙女たち レント・アッサイ
★★★★★★★☆☆☆
悲しげな旋律で始まる。「悲しきワルツ」若干似た雰囲気がある曲。

4. 聞いて、コマドリが謳っている ヴィヴァーチェ
★★★★★★☆☆☆☆
少し暗い雰囲気の中に開放感がある感じで始まる。鳥の声がところどころで聞こえる。伸びやかな旋律が流れ始め、森の中の草原をイメージさせる曲調となる。最後はすこし緊張感がある雰囲気となり、暗く終わる。

5. 王子はひとり アンダンテ・ソステナート
★★★★★☆☆☆☆☆
おどろおどろしく悲劇的に始まる。重々しく悲劇的な雰囲気が支配した曲。

6. 白鳥姫と王子 アレグレット
★★★★★★☆☆☆☆
牧歌的なファンファーレの後、平和な静かなメロディが流れる。優雅なワルツ的な感じ。最後は静かに穏やかに終わる。

7. 賛歌 ラルゴ
★★★★★★☆☆☆☆
分厚い弦の音で始まる。非常に清廉な雰囲気。天上の音楽。

演奏会用に曲を厳選してあるだけあり、締まった感じでとても良い。
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