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スカラムーシュ Op.71 [シベリウス 劇音楽]


The Sibelius Edition: Theatre Music

The Sibelius Edition: Theatre Music

  • 出版社/メーカー: Bis
  • 発売日: 2008/07/28
  • メディア: CD



第一幕
01番 レント・アッサイ
★★★★★★☆☆☆☆
森の中、鳥の声が聞こえてくる、といった趣の短い曲。少し不穏な空気が流れ出して終わる。

02番 レント・アッサイ続き
★★★★★☆☆☆☆☆
その不穏な空気が段々と明るくなっていく。30秒弱の曲。

03番 レント・アッサイ続き
★★★★★★☆☆☆☆
妖精たちが静かに話し合いをしている感じ。浮遊感があり、不思議な雰囲気の曲。結構間を意識したゆったりとした静かな曲。

04番 テンポ・ディ・ボレロ
★★★★★★☆☆☆☆
オーボエの音が印象的な牧歌的な曲。たまに鳴るタンバリンの音がエキゾチックな雰囲気を作り出している。

05番 テンポ・ディ・ボレロ続き
★★★★★☆☆☆☆☆
少し不穏な空気で始まり、フルートとヴィオラ?の掛け合いとなる。その後も各楽器が短いパッセージを弾き対話的に音楽は進んでいく。中間部は幻想的な浮遊感のある雰囲気。後半は若干不穏な雰囲気になり、ピアノの低音が鳴り響く場面もある。最後は堂々と荘厳に終わる。7分近い大作。

06番 テンポ・ディ・ワルツ
★★★★★★★☆☆☆
美しい朝の爽快さを表したかのような曲。後半スピードが上がる。

07番 ポコ・モデラート
★★★★★★☆☆☆☆
前曲からアタッカで入る。躍動感のある30秒強の曲。

08番 ポコ・モデラート続き
★★★★★★☆☆☆☆
段々とゆったりとした感じになり、物悲しい雰囲気が流れる。

09番 テンポ・ディ・ワルツ
★★★★★☆☆☆☆☆
急速に始まり、段々とゆったりとしてくる。30秒強の曲。

10番 アダージョ~アレグロ~モルト・トランクイッロ
★★★★★★☆☆☆☆
物悲しい雰囲気で始まり、そのまま息の長い悲しげな旋律が奏でられる。途中少し力強い雰囲気となる。最後は静かに終わる。

第二幕
11番 メノ・トランクイッロ
★★★★☆☆☆☆☆☆
弦のピチカートによる20秒足らずの曲。

12番 アレグレット
★★★★☆☆☆☆☆☆
少し優雅な20秒足らずの曲。

13番 アンダンティーノ
★★★★★★★☆☆☆
優雅なワルツ。1分半ほどの曲だがかなり綺麗な曲、

14番 アレグレット
★★★★☆☆☆☆☆☆
短い20秒足らずの曲。

15番 アレグレット続き
★★★★★★☆☆☆☆
少し力強い始まり。その後ゆったりとした優雅な雰囲気になる。

16番 トランクイッロ・アッサイ(フルートソロ)
★★★★★★☆☆☆☆
前曲と同じメロディで始まる。その後弦が幻想的な雰囲気を作り出し、前曲に似たメロディをフルートが奏でる。穏やかで心休まる美しい曲。

17番 アダージョ~モデラート~アレグロ・モデラート
★★★★★☆☆☆☆☆
浮遊感のある、どこかの森に迷い込んだかのような始まり。途中少しだけ盛り上がる瞬間はあるが、とにかく静かにゆったりとどこか不安げな感じで進む。7分近い曲で若干飽きる。

18番 アレグレット~アレグロ
★★★★☆☆☆☆☆☆
前曲からアタッカでそのまま入る。不穏な雰囲気。

19番 アレグロ続き
★★★☆☆☆☆☆☆☆
前曲同様不穏な感じ。

20番 アンダンテ~レント・アッサイ~アンダンティーノ
★★★★★★☆☆☆☆
朝の爽やかな感じで始まる。森の中を描いた感じのもやっとした雰囲気で半分位終わる。
中盤から高貴な雰囲気になり、続いてエキゾチックな感じになる。最後は静かに終わる。

21番 グラーヴェ・アッサイ
★★★★☆☆☆☆☆☆
もやっとした感じ。

全体的にもやっとした感じでつかみどころのない曲が多い気がする。
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