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クレルヴォ交響曲 Op.7 [シベリウス 交響曲]





第一楽章
★★★★★★★★☆☆
悲劇的な主題で始まる。第二主題は少し客観的な感じで叙述的。長大な展開部は抒情的に進む。
悲劇的な主題が回帰されドラマティックに終わる。

第二楽章
★★★★★★★★☆☆
穏やかで牧歌的な楽章。ABABAというロンド形式。シベリウスらしいメロディ満載の楽章。

第三楽章
★★★★★★★☆☆☆
悲劇的な前奏で始まり、荘厳で堂々とした男性合唱が続く。その後、ソプラノとバリトンとやり取りの後、長大なソプラノ・ソロ、テノール・ソロと続き劇的に終わる。

第四楽章
★★★★★☆☆☆☆☆
ファンファーレ的な音が鳴り、行進曲風の元気な曲が始まる。
森の中に迷い込んだかのようになった後、再び行進曲風になる。
再び森に迷い込んだ後、出口を見つけ勇ましく進んでいく感じになり元気に終わる。

第五楽章
★★★★★★☆☆☆☆
静かな弦?のトレモロで入り、そっと男声合唱が入ってくる。
管楽器の柔らかい音が入ってきて、森の中で迷い込んだ感じに再びなる。
一度かなり盛り上がった後、葬送行進曲のような感じとなる。この間終始ティンパニーが活躍。
最後はこれでもか!とばかりに盛り上がって行き、第一楽章の主題もちらっと顔を出し壮大に終わる。
展開がドラマティックな最終楽章。

前半はかなり格好良いが後半若干暗い。
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