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交響曲第一番 ホ短調 [シベリウス 交響曲]





第一楽章
★★★★★★★★☆☆
カモメの鳴き声のような管楽器の単音で始まり、遠くからティンパニーの音が静かに鳴り響いてくる。
弦のトレモロが鳴り響き哀愁漂う美しいメロディが滑らかに奏させる。
その後決然とした主題が高らかに鳴り響く。
牧歌的な展開部も綺麗。第一主題が回帰され、力強く終わる。

第二楽章
★★★★★★★★☆☆
牧歌的で穏やかな平和な雰囲気で始まるが、段々と悲劇性を帯びてきて盛り上がっていく。
静かにしかし情熱的に音楽が展開されていく。
混沌とした激しい音楽になった後、最後は静かに牧歌的に終わる。

第三楽章
★★★★★★★★☆☆
弦のピッチカートとティンパニーが元気に曲を始める。途中少しエキゾチックなメロディが混じったり、平和な穏やかな曲調になる。最後は初めの元気な曲調が戻り華やかに終わる。ロンド形式?

第四楽章
★★★★★★★★☆☆
静かに穏やかに始まるが、段々と盛り上がり不穏な空気が流れる。
少し落ち着き伸びやかな壮大な雰囲気となる。
再び出だしの少し不穏な激しい音楽となる。
静かな平和な雰囲気が長く続き、その後段々と盛り上がって行き、最後は悲劇的にティンパニーが鳴り響いて終わる。


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