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パルムの僧院 下 [文学 フランス]


パルムの僧院(下) (新潮文庫)

パルムの僧院(下) (新潮文庫)

  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2023/11/02
  • メディア: 文庫



後半は主人公ファブリスの、獄塔の管理者の娘クレリアの恋愛話。
クレリアは純粋な娘っぽいが、結局殺人犯であるファブリスの脱獄を助け、父親が決めた結婚相手と結婚することが決まったにもかかわらずファブリスト肉体関係を結び子供まで作り、ファブリスト二度と会わないと聖母に誓ったにもかかわらずその後もファブリスト会い続け、挙げ句の果てには自分の子供の死を招いている。読んでいて気持ち悪い。

しかも殺人を犯したファブリスがちゃんとした裁判を受けないのも意味がわからないし、政権争いのようなものもはっきり言って退屈以外の何者でもない。

これが何故名作と言われているのか理解に苦しむ。駄作以外の何者でもないと私は思う。
正直時間の無駄だった。
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