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ヴァイオリン・ソナタ 第一番 ヘ短調 Op.80 [プロコフィエフ 器楽曲]


プロコフィエフ:ヴァイオリン・ソナタ第1番&第2番、ショスタコーヴィチ:24の前奏曲より

プロコフィエフ:ヴァイオリン・ソナタ第1番&第2番、ショスタコーヴィチ:24の前奏曲より

  • 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック クラシック
  • 発売日: 2004/03/03
  • メディア: CD



第一楽章
★★★★★☆☆☆☆☆
低音のピアノ前奏で始まり、ヴァイオリンが静かに暗く入ってくる。第二主題は少し叙情的でメロディアス。鐘の音がピアノによって奏でられ、ヴァイオリンが縦横無尽に静かに暴れまわる。この展開部?は少し綺麗で幻想的。

第二楽章
★★★★★☆☆☆☆☆
激しい打撃音による対話で始まり、ヴァイオリンが情熱的なメロディを奏でる。
再び低音による打撃が始まり、行進曲風になる。
その後も激しい対話が繰り返され先鋭的に終わる。

第三楽章
★★★★★☆☆☆☆☆
ピアノの美しく幻想的なトレモロで始まり、ヴァイオリンが同じ雰囲気のまま若干浮遊感のあるメロディを奏でる。だんだんと呻くような悲しげな旋律へと変化していき、さらにしずかに内省的になっていく。最後は優しく終わる。

第四楽章
★★★★★☆☆☆☆☆
激しく情熱的に始まる。ピッチカートで雰囲気が変わり、少し伸びやかに素朴なメロディが流れる。再びピッチカートとなり、激しく情熱的になる。だんだんとスピードが落ち緩やかになっていく。再びピッチカートの音がなり、一層静かになり鐘の音が遠くで鳴り始めヴァイオリンが静かに縦横無尽に動き回り、最後は静かに静かに穏やかに終わる。
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