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封神演義 下 [文学 その他]


封神演義(下) (講談社文庫)

封神演義(下) (講談社文庫)

  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2013/11/29
  • メディア: Kindle版



ついに読み終わった。姜子牙率いる武王軍は、ついに紂王率いる城へと向かう。そこに至るまで色々な戦いをするのだが、この巻はその戦いがメインでやっぱり戦いの場面はつまらない。しかも中巻と違い、人がどんどん死んでいく。この辺はガンガン読み飛ばした。

最後いよいよ紂王と対決という場面で、紂王を惑わしていた三人の妖怪たちが自分たちが何とか生き残ろうと画策する場面は読んでいて楽しかったがあとは・・・。

正直かなりつまらなかった。『イリアス』と同じで、初めから運命が決められているなら勝手に仙人たちで戦えば良いし、人々の内面を描いているような場面も少なく退屈・・・。

長い時間かけて読むほどのものではないと思う。
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