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Op.027a バレエ音楽「ボルト」 [ショスタコーヴィチ 交響詩]

労働者レーンカ・グールバは、怠惰で大酒飲みのため、勤めていた工場から解雇され、そのことに対する復讐を企む。そんな折、若い見習労働者のゴーシュカが機械の中にねじ(ボルト)を差し込んで機械を壊してしまう。守衛達は、グールバの密告によって無関係な共産主義者の若者ボリスを捕らえる。やがて事態を理解したゴーシュカは罪を悔いて工場長らにすべてを告白する。ボリスは釈放され、陰謀を暴かれたグールバが代わって逮捕される、という話らしい。

01 Overture
★★★★★★☆☆☆☆
ドラムの派手な連打で始まり、管楽器が高らかにファンファーレを奏でる。緊張感に満ちた旋律を弦楽器が奏でた後、少し諧謔的な感じになる。最後はすこし悲劇的になり盛り上がるが、最後は静かになりドラムの音で終わる。

02 Polka
★★★★★★☆☆☆☆
軽やかで牧歌的な曲。

03 Variatio
★★★★★☆☆☆☆☆
力強い行進曲風の曲。

04 Tango
★★★★★★☆☆☆☆
嵐のような始まり。うねるような美しく哀愁漂う旋律が流れる。その後明るく楽しげなタンゴとなる。最後は盛り上がって終わる。

05 Intermezzo
★★★★★☆☆☆☆☆
激しいファンファーレの後、楽しげで優雅な雰囲気となる。中間部はゆったりとした牧歌的な感じとなる。最後は退場の音楽のような感じで明るく楽しげに終わる。

06 Finale
★★★★★★☆☆☆☆
激しく楽しげに始まるが、すぐに引いた感じになり壮大な雰囲気となる。最後は圧倒的な盛り上がりを見せて終わる。

バレエ音楽だけあり、非常に舞踏的な曲が多い。
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