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Op.111a 組曲「五日五夜」 [ショスタコーヴィチ 交響詩]

英米軍の空爆を避けてナチス・ドイツが隠したドレスデン美術館の絵画を、戦後ソ連軍が救出したというエピソードに基づいた映画らしい

01 Introduction
★★★★★★☆☆☆☆
暗く重く、不吉な雰囲気で始まる。段々と伸びやかに壮大になっていく。途中から不穏な空気が再び流れ出し、力強くなっていく。ピアノの音も聞こえる?ドラマティックで結構格好良い曲。

02 Dresden In Ruins
★★★★★★☆☆☆☆
華やかな、パーティーが始まるかのような雰囲気で始まる。段々と不穏な空気が流れ出し荒涼としてくる。軍隊が入ってきたかの様なファンファーレがところどころに聞こえる。最後は綺麗に終わる。

03 Liberated Dresden
★★★★★★☆☆☆☆
ゆったりとした壮大な雰囲気。太鼓が鳴り響き戦いの場面となり、勝利感に満ちた感動的な雰囲気となる。勝利を祝うパーティーが始まったかのような壮麗な音楽となり、最後はベートーヴェンの第9のメロディまで流れて終わる。

04 Interlude
★★★★★★☆☆☆☆
暗く始まるが、だんだん霧が晴れていくかのように明るくなっていく。行進曲風になった後、眠りにつくかのように静かに穏やかになっていく。

05 Finale
★★★★★★☆☆☆☆
穏やかな管楽器の音で始まる。段々と暗くなるが、徐々に明るく祝典的な雰囲気となる。後半悲劇的になり、死刑執行のような場面も出てくる。静かになった後、牧歌的な音楽が流れ、平和に終わる。

悪くない組曲。
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